こんにちは。
今回も雑談をします。前回の続きの記事です。
こちらの記事は PART3 となります。
失敗してもいいから行動したほうが得
私が得意だったコールオブデューティーの話をします。
私は少なくても自分で自分を認められるくらいには上手かったのですが、一体何が私をこのゲームへと駆り立てていたのかを説明します。
私がコールオブデューティーというゲームで遊ぶのに何を目指していたかというと、少しでも強いキルストリークを回したという記録を残したかった、というのがあります。
「多少ボコられたり、納得の行かない試合があったとしても、1個でも多くのヘリガンナーやガンシップを回したい」と思っていました。
つまり、野球で言うなら1年間に打ったホームランの数をわずかでも伸ばすために、たくさんの試合に参加した。ということです。
私は、1本でも多くのホームランを打ちたくて無我夢中で試合に参加しまくっていたわけです。
ちなみに、いくら自分で自分をうまいと認められている私でも、全ての試合で完璧なプレイをし、いつも思い通りに楽しめるというわけではありません。
他の人からは「十分良い成績じゃん」と思われていても、私の中では全然納得できずイライラしていることの方が多かったのです。野球で例えるなら2試合に1回以上はホームランを打ってないとイライラしてくるのと同じですね。
理想を言えば、毎試合ホームラン打ちたい!
コールオブデューティーでの私の高望み具合はそれほどに高かったのです。ゆえにいつもイライラしてました(笑)
(※私はその試合でのキルレが3.0を下回ると不機嫌になります(笑) 最低でも試合中のキルレを5.0以上に保っていないとイライラしてしまうのです。)
ゲームの上手さとプレイを楽しめているかは関係ない
ちなみにゲームが上手いかどうかと、いつもゲームを楽しめるということは全く別の話です。
私はゲームはめちゃめちゃ上手でしたが、ゲームをいつも楽しめていたわけではなかったのです。
だから、「下手と言われたって、俺強いし・・・」という自己肯定感は確かにありましたが、それは果てしないイライラの上に成り立っていたというわけです。
ここで、読んでくださっている方に問いかけます。
次のAとB、どちらが良いですか?
A:ゲームを1回もプレイせずに理論上で自分は強いと分かっている、知っている
B:実際にゲームをプレイして、ボコられたり納得の行かない試合をたくさん押し付けられながらも本当の実績を得たり、一瞬だけでも感動を味わう
上のAとB、どちらが良いですか?
私は断然、後者のBです。
私はコールオブデューティーで9割以上が納得の行かない試合ですが、それでも自分が楽しいと思える1割にかけて試合に挑みます。ヘリガンナーやガンシップという高キルストリーク(野球でのホームランに当たる)を1個でも多く回したいのです。
ところが、これがビジネスや仕事の話となってくると、ほとんどの人は話は変わってしまうのです。
A:自己啓発本を読み漁り、自分はできると信じている。だが、ビジネスを起こしていない。
B:多少失敗したり、お金を損することがあっても少しずつでも成功を積み上げていこうと考え、ビジネスを起こす。
ほとんどの人がAに当てはまるのではないでしょうか?
私もビジネスではずっとAでした。失敗してお金を失うのが嫌だったからです。
他の人の笑いものにされたり、「ほら、やっぱりできなかったでしょ。」と言われたくなかったからです。
しかし、とうとう気付いてしまったのです。
コールオブデューティーというゲームでは、イライラしたり、フルボッコにされながらも、たくさんの試合に挑戦して目に見える実績や自己肯定感を築いていったということに。
これをビジネスに置き換えるなら
たくさん笑われたり、無理だと言われたり、お金を失って失敗しながらでも、たくさん挑戦して少しずつでも「だって俺成功者だもん」という自己肯定感を育てていった方が良い。
と言えると思いませんか。
私はコールオブデューティーでサブアカウントの通算戦績のキルレが4.82というとんでもなく高い成績を誇りますが、その試合の内訳は「納得いかずに腹が立っている試合95%、成功と言える気持ち良い試合5%」なのです。
もしあなたが(もちろん私も)、ビジネスで大成功を収めようと思うのなら、失敗やお金の損失、人から馬鹿にされる、反対されるなど、あらゆるものを乗り越えていく必要があります。
それらの嫌なものにさらされながらも、前に進んだ人だけが成功を勝ち取ったり、感動を味わえるんじゃないかな、と私は思います。
三国志で天才・曹操が言ってた衝撃的な名言
ここからはおまけで突然話が変わるんですが、魏という国を作り上げた曹操という天才が言っていたセリフを思い出したので紹介します。
そのセリフが以下。三国志スリーキングダムより。
「将とは医者のごときものだ。医者は経験を積むことにより術を磨く。言い方を変えれば死なせた者が多いほど医者の腕が上がる。将は負け戦を経験しなければ勝ち方を学べないものだ。ことを成すには恐れずに進み、結果を気にかけてはならない。」
最後の「ことを成すには恐れずに進み、結果を気にかけてはならない。」という一文が良いですよね。心に響きます。
大事なのは前進することであって、結果を気にするのは愚の骨頂だと。
戦乱の時代に1つの国を作った人がそう言うならそうなのでしょう。
あなたを否定してくる人というのは、必ずあなたの結果に注目しています。「どうせ上手くいかないだろう」「無理なんじゃない?」などの発言をするのはそのためです。
しかし、大事なのは結果がどうあるかではなく、あなたが前進するかどうかです。
まとめ
3回にわたって、願望を否定された時のメンタルの話や自己肯定感の話をしてきました。
結論としては、とにかく行動すること!
そして、最初から結果を気にかけたり、失敗するんじゃないか、やっても意味が無いんじゃないかなどと考えないこと!
以上です!
読んでくださりありがとうございました。