こんにちは。
今回は広告の中で最悪なものをお伝えしていきます。
広告ではポスター、チラシ、ネット上の広告、ウェブページなど、いろいろな種類の媒体があります。
そして様々なことをうたっています。
これだけ多種多様な広告という概念にも一応、良い、悪いという評価を下すことができるのです。なんだか偉そうですいません。
でもあと1分くらい続けて読んでいただければご納得いただけるはずです。
さっそく紹介していきますね。
そもそも広告の目的は?
世の中にはたくさんの広告があふれてますが、そもそも広告の目的は何なのでしょう?
私の中では明確に定義が決まっており、それは「読み手に特定の行動を取ってもらう事」です。
音楽コンサートのポスターなら「読み手にコンサートへの注文を促すこと」が広告の目的です。
そろばん教室のチラシなら「読み手にそろばん教室の問い合わせを受けること」が広告の目的です。
そして、良い広告とは、たくさんの読み手に取ってほしい行動をとるように仕向けることができるものを指します。
最悪の広告とは?
最悪の広告は、誰からも気付いてもらえない広告です。
ここまで飛ばさずに読んでくれている方は、「読み手に特定の行動を取ってもらえない広告」が悪い広告なのでは?
と思う方もいるでしょう。
それはそうなのですが、まず大前提としてあなたが出した広告の存在に気付いてもらう必要があります。
広告を出す側の人というのは、ある意味で自分の広告に1番興味を持っている人でもありますから、自分の広告を町中で見つけると必ず目に入ってくるのです。
しかし、一般人はそうではありません。広告なんてゴミくらいに考えてる人も大勢います。
人間は3秒しか広告を見ない
そして、この広告にあふれかえった世界で生きていくうちに3秒で広告を見分ける能力まで身に付けてしまいました。ユーチューブの5秒の広告でさえ、長いと感じますよね。
人間は、自分の関心のない広告は1~3秒で見切りを付けます。
つまり最初の3秒間でケリを付けなければなりません。
この広告に溢れかえった世界で、見つけてもらえない広告が最悪と言えます。
それはまるで大海原で漂流する船のごとし。誰からも気付いてもらえません。
反感、批判、苦情のある広告は悪なのか?
世の中には広告でプチ炎上するものもあれば、うるさいと苦情のくるCMも存在します。
それらは全て悪なのでしょうか?
たぶん広告のプロなら「必ずしも悪ではない」と口を揃えて主張すると思います。
なぜなら、広告で最もひどい物は誰からも気付かれない広告だからです。気付いてもらえるだけまだマシなのです。
でももちろん批判は来ないに越しますが、全く批判のない広告など存在しません。
例えば同業他社やライバルの目に留まれば反感を買うかもしれません。
猫アレルギーの人が猫のポスターを見ればそれだけで気分を害します。
全ての人から好まれる広告など作ることは不可能ですので、多少の批判は覚悟せねばなりません。
最悪な広告ランキング
私になりに考えてみた最悪な広告ランキングは以下の通りです。
1位:誰からも気付いてもらえない、ありふれた広告
2位:悪い印象を与え、売り上げにつながらない広告
3位:売り上げにつながらない広告
上のランキングからも、広告で売り上げの上がる、上がらない以前の問題として「まず気付かれる必要がある」と言えるのです。
逆に良い広告ランキングは、
1位:良い印象を与え、売り上げにつながる広告
2位:ただの売り上げにつながる広告
3位:悪い印象を与えるが、売り上げにつながる広告
このランキングから良い広告とは何なのかが見えてきます。
それはズバリ、売り上げアップに貢献できる広告です。
もし、自分たちの広告に批判が来たらどう対処する?
広告に批判が来てしまったらまずは落ち着きましょう。大丈夫です。
多少の批判は来るものだと主張して、苦情を無視するのも得策ではありません。
苦情が来たり批判が来た時は、まずはその広告がどのくらい売り上げているのか、どのくらいのレスポンスを得ているのかを調べましょう。
順調に売り上げている場合は、無理に広告を変える必要はありません。
無理矢理変えると売り上げが落ちる可能性があります。
また、批判された直後は反対意見に敏感になりすぎていて、最悪な広告である「誰からも気付いてもらえない広告」を作ってしまう可能性も大きいのです。
誰からも気付いてもらえないとしたら、その広告費は丸々無駄になってしまいます。
広告の目的は、読み手からレスポンスをもらったり、商品を売り上げることです。
読み手からの反感を買うかどうかだけを気にしていると、本来の目的が売り上げアップだということを忘れてしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。 今回の記事をまとめます。
最悪な広告は、誰からも気付いてもらえない広告です。。
次点で、たくさんの批判を集め、売り上げにも貢献しない広告です。
自社の広告が批判された時の対処法は、その広告で順調に売れているかを調査します。順調に売れているなら無理に広告を変えません。
もし、自社の広告に批判があって、売り上げにも満足できていない場合は、今すぐ私に無料でご相談ください。
はじめてのクライアント様は、無料で売り上げアップに貢献し、まずは信頼を築くことから始めているのです。