こんにちは。
今回は、他人に夢や願望を否定された時の心の持ち方の PART 2 でございます。
前回の続きという事で。
いきなりショッキングな話からスタートしていきます(笑)
ゲーム「コールオブデューティー」で煽られた話
私はめちゃめちゃゲームが大好きな人間ですので、けっこうゲームが得意なわけです。
例えばバイオハザードとかだと普通にナイフクリアできますし、鬼武者だとランク・鬼武者という最高称号でクリアできます。まあそのくらいにゲームをやり込む人間なのです。
コールオブデューティーというゲームも好きでたくさん遊びました。
コールオブデューティーは銃で撃ち合いをするというゲームです。
私は大好きでたくさん遊んだので、たいへんな強さを誇っていました。
すると試合で無双してしまったりするのですが、その時に次のようなメッセージが届くんです。
「雑魚乙wwwwwww」
「キャンプしてるだけの雑魚www」
といった具合です。
※キャンプとは強いポジションから離れない消極的な戦い方を指す。
あるいは相手チームの結託した2~3人から死体撃ちをされたこともあります。
死体撃ちというのは「お前の死体を撃ってる俺らが勝者。お前は俺らに負けたんやで?ほら、悔しいやろ?」という主張からくる煽りです。
メッセージが届いたり、死体撃ちをされて煽られると、普通の人だったらブチ切れちゃうわけです。
実際にオンライン対戦型のゲームでは心無い煽りにメンタルがやられて、ゲームをやめていく人が多いのも事実です。
しかし、私の場合は全く腹が立ちません。
自分で自分を認めていると腹が立たない
私は自分で自分の事を強いと思っていました。だからあらゆる煽りや暴言メッセージでメンタルがやられなかったのです。
「雑魚乙wwwwww」というメッセージをいただいても、その人の事をちゃんと調べてみると、私にボコボコにやられていることが多かったのです。多かったというか、統計上、私にやられたからという理由で送ってるパターンが100%なんです。
(余談ですが、私はこれらの暴言メッセージに「お心遣いありがとうございます。」と感謝のメッセージを返したことすらあります。始めたての頃は足を引っ張るだけの存在で見向きもされなかったので、暴言メッセをもらえて嬉しかった。)
死体撃ちをしてくる人も、以前私にやられたことを逆恨みしているか、私を倒せた時の達成感により高揚して煽りをしていることがほとんどです。
こういう理由から私は、「お前は下手だ」という趣旨の侮辱するメッセージを送られても「だって、俺けっこう上手いしな・・・。」と思えるので腹が立たないのです。
サブアカウントでは通算戦績のキルレが4.82という化け物みたいな記録を叩き出していたこともあり、「だって俺けっこう上手いし・・・」という自己肯定感が得られていたのだと思います。
自己肯定感があれば反対されても腹が立たない
ここでようやく、最初の話につながってくるんですが、自己肯定が本当にできていれば反対意見をぶつけられても腹が立たないのです。
「お笑い芸人で大成功する」という願望や「ラーメン屋を一から始めて全国にチェーン展開する」という願望を話して反対されても、腹が立たないはずなのです。
相手の意見に腹が立つのは、自分で自分を認めていないのが原因です。
コールオブデューティーで「お前は雑魚」、「お前は弱い」といった内容の暴言メッセージや煽りで腹が立つというのも、本当は自分で自分を認めていないのが原因なのです。
もし夢や願望を語って「お前にできるわけがない」という反対意見をもらって腹が立ったら、頭を冷却して「自分は自分が成功すると信じきれているか」というのを冷静に考えてみてください。
案外、自分で自分を信じていなかったり、「成功するぜ」といううわべだけのテンションでごまかしているという場合が多いのです。
自分を無償で信じられるほどの実績が伴ってなかったら?
ゲームでは「下手と言われたって、俺上手いし!」と思えていたとしても、ビジネスや仕事で「だって俺成功者だもん!」と思うことは難しいと思います。
特に、起業したての頃なんかは、人によっては「俺は必ず成功する!」と信じるのは難しいことかもしれません。
なぜなら、そう思えるだけの実績がないからです。
ではどうすればいいのか?
それは行動するしかありません!
失敗しても行動したほうが得
これは明日また話そうと思っていたことなのですが、先取りしてここで話します。
なので明日の話とかぶるかもしれませんが、そこはご了承ください。
私はゲームが上手いとお話ししました。
しかし、それは才能などではありません。
友達と4人くらいで新しいゲームで遊ぶと、私のプレイの上手さは3番目か4番目です。
ゲームが上手いと一応友人からも知られているので、「あれ、ゲーム上手いはずじゃなかったっけ・・・」という微妙な空気になってしまうほどです。
私が上手いのはひとえにやり込みによる賜物なのです。
まあ、それはおいといて。
ゲームでもスポーツでも何でもいいですが、上手い人というのはそれ相応の敗北を経験しなければなりません。
そして、上手い人というのは、そのジャンルで相当な数の敗北や苦い経験をしてきたことを自分で認識しているものです。つまり、つらい経験を積み重ねた数では自分は誰にも負けない、と分かっているわけです。
私はゲームが上手いと言いましたが、95%くらいは自分のプレイに納得がいっていない状態なのです。
おそらくスポーツ選手も、楽しむという時間はほとんどなくて、ほぼすべてが苦しい練習に耐えている時間なのだと思います。この話と似たようなことを羽生結弦選手も言っていました。
何かを成し遂げようと思った時は、誰よりもたくさんの失敗を重ねていく覚悟が必要だと思います。
今日はこのあたりで終わろうと思います。
あしたもまたこの続きをお話しします。
ありがとうございました。