広告の見出しを作るときの5つの手順

こんにちは。

宮城で活動しているセールスライターの佐藤です。

今回は必ず売れる広告見出しの作り方を解説していきます。

売れる広告見出しを作るときの5手順

①「相手にとって得になること」を盛り込む。

②あるならば「新情報」も入れる。

③「好奇心が刺激されるもの」という要素だけで見出しを作ると売れない広告になってしまうので必ず「得になること」か「新情報」と必ずくっつけて見出しを作ること。

④ポジティブな内容にすること

⑤「手っ取り早く簡単」の要素があると売れる広告見出しになるが、必ず「信用できる」見出しにすること。「手っ取り早く簡単」+「信用できない」=「売れない広告」である。

⑥単刀直入で、分かりやすい表現にする。

①「相手にとって得になること」を盛り込む。

このお得情報が最も効果が出ると言われています。この「相手にとって得があること」を見出しに入れるのをベースとしていろいろな案を考えましょう。

良い例:うおのめが5日経っても治らなければご返金

②あるならば「新情報」も入れる。

「相手にとって得があること」の次に効果が出

ると言われているのが「新情報」です。例えば、自動車に興味のある人は「新型のエンジン」の話を聞いただけで食いついてきます。

良い例:お知らせ 新講座開講、今後5年以内に独立したい方へ

③「好奇心が刺激されるもの」を単独では見出しに用いない

この「好奇心が刺激されるもの」は、広告の作り手が(誰でもいいから広告を目にした人の興味を引きたい)という思いが強すぎて、陥る罠なのです。

「好奇心が刺激される見出し」は一見

売れそうに見えますが、ほとんど失敗します。

「好奇心が刺激される」+「相手にとって得がある」=「売れる広告」です。

良い例:どうやってわざと馬鹿なマネをしてトップセールスマンになったか

悪い例:知らず知らずに妻を怒らせる5つの言動とは?

④ポジティブな内容にする

売れる広告はどれもポジティブな見出しになっています。広告を勉強したての人だと、ネガティブな情報で相手に不安を与えて、解決策として商品を売り出そうとしますが、ネガティブな内容だと失敗します。

良い例:難聴の方々がささやき声まで聞こえるようになります

悪い例:あなたに勝ち目はない

⑤「手っ取り早く簡単」を盛り込む

「相手にとって得がある」見出しの中でも、「手っ取り早く簡単」という要素が加わっているものが強いです。ただし、条件が1つあって「信用できる要素」も入れなければなりません。

「手っ取り早く簡単」+「信用できる」=「売れる広告」です。

良い例:毎晩塗るだけで20%毛量を増やせます 137人中128人に効果のあった育毛剤

悪い例:1日5分の作業で年収1000万円になります

見出しを作るときに、さて何から始めるか

見出しを考える時は、「自分だったらなぜこの商品を買うのだろう」と自問自答してみてください。

自分がある問題を抱えていて、その解決策としてお金を出してこの商品を買うとしたら・・・。ということを真剣に考えます。

そして、その買う理由こそが見出しになるのです。

まとめ

今回の記事をまとめます。

①「相手にとって得になること」を盛り込む。

②「新情報」も入れる。

③「好奇心が刺激されるもの」で攻める場合は、「得になること」を必ずくっつける。

④ポジティブな内容にする。

⑤「手っ取り早く簡単」+「信用できる」=「売れる広告」になる。

⑥単刀直入で、分かりやすい表現にする。

書き始める時には、自分がなぜこの商品を買うのか考え、その理由が広告の見出しになる。

今回はこの辺で。どうもありがとうございました。

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