こんにちは。
今回も売り上げを上げる見出しの作り方の解説となります。
キーワードを効果的に使うことでより注目を集められる見出しを作ることができます。
今回も鬼滅の刃ふうに紹介していきたいと思います。(自分の中でもその方がしっくりくるので)
キーワードの呼吸は全部で10個の型があります。
キーワードの呼吸 一の型「方法」
キーワードの呼吸、一の型は「方法」です。鬼滅の刃の水面切りと同じくらい頻繁に見る型ですね。通販以外でも幅広く使われている気がします。それに使い勝手が良く、簡単で強力です。
この型を使うときは、「相手にとって得があること」と「好奇心が刺激されること」を盛り込むことをお勧めします。正直、この型を使えれば素人でも十分広告で満足いく結果を出せるかと思いますね。
・5万円かからずにご家庭に小さな映画館を作る方法
・より愛される妻になるための6つの方法
・雑草の生えない庭を作る方法
・同僚に好かれ、上司からも愛される方法
一の型・改「ダブルメリット」
セールスライターである私はメリットを2つ重ねることなども意識したりしています↓
・仕事の時間を19%減らして、収入を1.4倍にする方法
・芋虫を全て駆逐し、きれいな葉っぱの樹木に育てる方法
・部屋を片付け、旅館のような和室を毎日楽しむ方法
メリットを2つ重ね掛けする見出しは強力なのでおすすめです。
キーワードの呼吸 二の型「このように」
キーワードの呼吸の二の型です。「このように」という言葉によって具体性を出すのがポイントです。後ろに、商品によってもたらされた好ましい結果の写真を載せたりするとより強くなります。
・このように、たくさんの古いキッチンがリフォームして綺麗になりました
・こうやって私は月に1万円で世界を旅しているのです
・このようにして私は1日4時間の仕事で生計を立てているのです
・この写真のように外壁塗装をするだけで、あなたの家は高級住宅に生まれ変わります
キーワードの呼吸 三の型「なぜ、理由」
この型は「なぜ」や「理由」をいれる方です。
日本の通販でも、チラシやテレビ番組など媒体を問わずに様々な場面で目にすることと思います。
・このトレーニングでなぜ50m走のタイムが0.2秒縮まるのか
・なぜサプリメントβを飲むと、膝の痛みがなくなるのか
・一部の人だけが不景気に関係なく株で儲け続けられる理由
・貧乏高校生が起業して6か月間で成功できた理由
キーワードの呼吸 四の型「どの、どれ」
キーワードの呼吸、四の型は「どの~」「どれですか」という言葉を使って見込み客に質問をします。解決策があることをほのめかすのがポイントです。
・次の5つの症状のうち、あなたが治したい肌トラブルはどれですか?
・この中で便秘に効くのはどのお茶だと思いますか?
・野菜を大きく育てるのに、どのやり方が合っているでしょうか?
キーワードの呼吸 五の型「他に」
キーワードの呼吸、五の型はちょっと変わっています。日本では見かけません。
「他に~な人はいませんか?」というセリフっぽい見出しです。
・真っ白な歯を手に入れたい方は他におりませんか?
・1日に8時間働いて年収1200万円稼ぎたい方は、他にいませんか?
・思った通りの髪形にならずに困っている方は他にいませんか?
「他に」という言葉を使い、さりげなく満足した顧客がいることをほのめかしていますね。
具体的な満足顧客の数字が入ると素晴らしいと思います。↓
・思った通りの髪形にならずに困っている方は他にいませんか? 顧客満足度96%
上のような感じにすると良いと思います。
キーワードの呼吸 六の型「求む」
キーワードの呼吸、六の型は「求む」という言葉を使ったもの。
日本ではあまり見かけないような気もしますが、なかなか強力だと思います。
・求む。高額報酬で、不動産スペシャリストとして働きませんか?
・求む!日本中の森、山、洞窟を冒険をしながら冒険ライターとして活動してみたい人。
・求む、プロに無料で広告を書いてもらって、より多くの反応や売り上げを得たい方。
今、いくつか作ってみましたが、六の型の「求む」はとても使いやすいですね。
不動産スペシャリストの見出しは広告業界でも割と有名かもしれません。
残り2つは私が考えました。
3つ目の、「プロに無料で書いてもらって~」というのは私の事ですので、ぜひお声がけください。本当に無料で広告を1本作ります。ただし、このページを見た方限定です。
キーワードの呼吸 七の型「この」
キーワードの呼吸、七の型は「この」という言葉を使って具体性を出す小技です。
これ単体では売り上げアップの威力が出ませんが、具体性は常に重要な要素なので、見出しに信頼性を持たせる助けになります。
・この入浴剤をお試しください。まるで森林の中を歩いているようにゆったりリラックスできます。
・このスプーンは大統領がフランスの高級でレストランで食事をした時のものと全く同じ商品です
・この鏡は、なぜ曇らずにいつも鮮明に映し出すのかをご説明します
キーワードの呼吸 八の型「~だから」
キーワードの呼吸、八の型は広告の見出しに理由の「~だから」を入れる手法です。
日本の通販業界ではあまり見かけない型ですね。
相手の得になることをストレートに言い、好奇心を刺激する見出しを考えたほうが売り上げが上がりそうな気もしますけど、一応紹介だけしておきます。
・家にゴキブリが住み着いているから
・ペットの猫ちゃんは自分自身で健康を維持するためのエサの管理をできないから
・スポーツの最中は体に素早く水分が吸収される必要があるから
最初のは、ゴキブリ用殺虫剤の広告。
二つ目は、猫用の健康に良いエサの広告。
三つ目は、スポーツドリンクの広告。
やはりこの型は弱いと個人的に思いますね。
正直、もっと良いヘッドラインがいくらでも思いつきます。
キーワードの呼吸 九の型「もし」
自分はあまり使っていませんが、割とオーソドックスなので軽く紹介しておきます。
「もし、なになにでしたら~」というタイプの広告見出しです。
・もし安全にスズメバチの巣を駆除したいとお考えでしたら、当社にお任せください
・もしビジネスを素早く軌道に乗せて他者を一歩リードしたいのでしたら、当社のプランが非常に役立つはずです
・もし引っ越しの荷物が多すぎて新居に入りきらないのでしたら、当社の倉庫貸し出しサービス(荷物預かりサービス)をご利用ください
見出しがズラズラと長くなってしまうのが弱点ですね。
でも言いたいことをストレートに言えているので、短くて意味が伝わらない見出しよりは良いです。
キーワードの呼吸 十の型「アドバイス」
キーワードの呼吸の最後の型は「アドバイス」です。
広告における「アドバイス」という言葉は、無料の役立つ情報がここにありますよということをほのめかしています。
・子供思いの父親になるためのアドバイス
・これからビジネスを始めようとしている20代女性へのアドバイス
・営業を怖いと感じている方へのちょっとしたアドバイス
アドバイスという言葉は、押しつけがましくなくて優しく柔らかい雰囲気を醸し出してますよね。気軽に続きを読んでみたくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分の勉強のついでということもあって、紹介してみましたがなかなか使えるものもありました。
とくに六の型「求む」は個人的に使いやすかったです。
フレンドリーというか、気軽な感じも出ていたので多くの学びがありました。六の型は個人的に今後も使っていきたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
読んでくれてありがとうございました。
では。